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初代ワゴンRのデビューは1993年。高めの位置に腰掛けるように座らせることでレッグスペースを稼ぎ、大人4人分の居住空間と十分なラゲージスペースを確保して、軽乗用車に新たな可能性をもたらした。9月にフルモデルチェンジを控えた現行3代目もその美点を継承し、日本一の販売台数を誇っている。
「見て力強さを感じ、乗って力強く走るダイナミックコンパクト」をコンセプトに開発された2 代目スイフト。塊感のある外観は、ワイドトレッドにより安定感を実現した。内装はシルバー加飾などを施し、スポーティな印象だ。走行面では、プラットフォームやリアサスが新開発されたほか、フロントサスにフレームが新たに採用された。
スズキが世界の小型車市場へ本格的に進出するため、すべてを専用設計とした渾身の一台が2代目スイフトだ。担当デザイナーをイタリアに駐在させ、欧州生活を通じて感性を磨かせる一方、欧州の一般路を徹底的に走り込むことによって、走行性能も十分に鍛え上げている。
専門家からも高い評価を受けており、RJCカー・オブ・ザ・イヤーや日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞MOST FUN賞をはじめ、各国で合計18の賞を獲得。モータースポーツ界においても、2007年の世界ジュニアラリー選手権ではドライバーズタイトルに輝いた。
3代目ワゴンRのエンジンは、すべて直3DOHC。NAのほかにMターボと呼ばれる低過圧ターボや直噴ターボなど、3種類のターボが設定されていた。グレードは、NAエンジンを搭載したFAとFXのほか、Mターボ搭載のFTとFS、さらに高過給のSターボを搭載したRR、直噴ターボ搭載のRR-DIと、大別して6種類。全車に4WDが用意された。
「小さくて小回りが利くぶん、室内が狭いのは仕方ない」という軽自動車の呪縛から、乗る人を解放したのがワゴンR。初代は従来の軽自動車にはなかった、背の高い角型デザインを採用することで、大人4人が余裕で座れ、かつ十分なラゲージスペースも確保できるパッケージングを確立した。
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