05/16: ホンダ ステップワゴン《モデル変遷編》
カテゴリー: ホンダの人気中古車完全カタログ
実用性の高い装備を充実させて利便性をアップ
新グレード、スパーダの登場でデザイン性も向上

●2005年(H17年)5月:デビュー
2種類のエンジンと3種類のグレードを設定
3代目ステップワゴンは、「ユーティリティ・ミニバンの空間のゆとり」と「セダンの走りの質」を、高次元で両立させることを命題としたモデルだ。独自の低床・低重心プラットフォームを採用したことで、従来と同じ室内高ながらFF車で60mmの低床化と40mmの低重心化を実現。さらに、全高は75mm、全長は45mm短縮されており、ゆとりの室内高とボディサイズのコンパクト化が図られている。
●2006年(H18年)5月:一部改良
装備を充実させてより利便性をアップ
L/S/LSパッケージと24Zに、スマートキーシステムをオプション設定。また、GとSパッケージ、24Zは左側パワースライドドアが標準装備となった。
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←L/LS パッケージは従来のリア左側に加え、右側もパワースライドドアに変更。乗降性がさらに向上している |
●2006年(H18年)10月:特別仕様車
人気の装備を搭載した買い得感の高い一台
Gがベースのスタイルエディションが登場。Lパッケージの装備に加え、ディスチャージヘッドランプやキーレスエントリーシステムなどを装備していた。
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←ドアミラーウインカーなども装備し、新車時価格はベース車の14万7000円高い224万7000円~だった |
●2007年(H19年)2月:一部改良&グレード追加
前年の特別仕様車がカタログモデルに昇格
全車に2列目シートのセンターアームレストを標準装備。また、GスタイルエディションやGエアロエディションといった新グレードが追加されている。
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| ↑スタイルエディションとエアロエディションをベースに、HDDナビなどを搭載したHDDナビエディションも追加 | ↑テールゲートスポイラーやダーククローム調メッキグリルなどを採用したエアロエディション |
●2007年(H19年)6月:特別仕様車
パワースライドドアなどを搭載したナビモデル
HDDナビスタイルセレクトは、GをベースにHDDナビや両側パワースライドドアなどを搭載した一台。さらに、HDDナビエアロセレクトも登場した。
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←エアロセレクトはスタイルセレクトの装備に加え、エアロパーツやフォグライト、本革巻きステアリングを搭載 |
●2007年(H19年)11月:マイナーチェンジ
スポーティ感を強めたエアロモデルを追加
エアロパーツを装備した新グレード、スパーダが登場。ステップワゴンはバンパーやグリルなどのデザインを変更したほか、2LのFF車にEGRを追加し、燃費向上を果たしている。また、グレード整理によってステップワゴンは2L車のみに変更。スパーダにはSやSZiなどの2L車に加え、2.4L車の24SZと24SZiが設定された。このほか、2列目シートに両側アームレストを備えたキャプテンシートを、一部グレードにオプションで用意。
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| ↑ステップワゴンのインパネ加飾部はブロンズ調に変更。質感の高いシート表皮、ココア内装も新たに設定された | ↑スパーダには、高い操縦安定性をもたらす専用のチューニングサスペンションが追加された | ↑専用のエアロフォルムバンパーや、16インチアルミホイールなどを搭載したスパーダ |
05/09: ホンダ ステップワゴン《モデル概要編》
カテゴリー: ホンダの人気中古車完全カタログ
低床・低重心によってスポーティなフォルムと
軽快なフットワークを手に入れたホンダの代表的ミニバン

●コンセプト
コンパクトで扱いやすい5ナンバーサイズを実現
乗用車をベースとした1.5ボックス系ミニバンの先駆けとなったのが、ステップワゴン。違和感のない操縦性と広い室内を両立したコンセプトは、他社の追随するところとなった。3代目となるこのモデルでは、1.5ボックス系ミニバンのあるべき姿が見つめ直された。シリーズとして初めて、ホンダが他のモデルでも推進する低床・低重心コンセプトを採用。デザインにも“チョイ悪テイスト”を加えるなど、大変身を図った。
全高を下げたのは、ホンダらしいスポーティな走りの実現も理由の一つだが、それ以上に女性ドライバーへ「大きくて運転しにくそう」という印象を与えたくなかったからだという。
全高はライバル他車より70~80mmほど低いが、従来モデル比で床面を60mm下げており、室内の広さは遜色ない。上級グレードは2.4Lエンジンを積むため3ナンバーとなるが、ボディ自体は5ナンバーサイズだ。
●メカニズム
2種類の直4エンジンとAT、CVTの組み合わせ
搭載されたエンジンは、基本は先代モデルからキャリーオーバーしたもの。排気量は2Lと2.4Lで、どちらも直4だ。可変バルブタイミング&リフト機構のi-VTECを装備する16バルブDOHCエンジンで、低回転時には片側の吸気バルブを休止させることで、高トルクとパワーの伸びを両立させている。トランスミッションは基本的にAT。2Lエンジンは4速、2.4Lエンジンの4WDが5速で、2.4LエンジンのFFのみCVTの組み合わせだ。CVTは7速マニュアル変速モード付きとなる。
前輪がスリップしてから後輪にトルクが伝わるスタンバイ方式の4WDは、先代からさらに進化しており、スリップ時の応答性が高められた。
このほか、追突の危険が迫っているときに警報が作動し、不可避になるとブレーキが作動するCMS(追突軽減ブレーキ)も用意。Sパッケージ車などの一部にオプションで設定された。
●エクステリア&インテリア
低重心ボディが叶えたスポーティなフォルム
1.5ボックス系ミニバンの常識を覆す低いフォルムは、アッパーボディで軽快さを、ロアボディで躍動感を表現。加えて、強い前傾角をもつサイドのキャラクターラインが、シャープなスピード感を与えている。吊り上がったフロントコンビネーションランプと、ワイドに開いたフロントグリルが作る表情も特徴的。他の車の中に埋もれない存在感を放っている。
後席ドアはスライド式で、両側に装備。左側のみだった従来モデルに比べて、使い勝手は大幅に向上している。
インパネは水平のラインで構成されており、助手席まで延びたデジタルメーターが斬新だ。
シート配置は3列で、2列目はベンチシートの8人乗り。2列目シートはタンブル格納できるが、スライド機構はもたない。3列目は左右に跳ね上げる方式で、190mmのスライドが可能。フローリング調のフロアカーペット仕様があるのがユニークだ。
●インプレッション
ストレスなく運転できるキビキビした走行性能
低い車高を生かした軽快なフットワークが、ステップワゴンの持ち味。ロールの小ささと違和感の少なさでは、他の追随を許さない。メーター類の見下ろし角も小さく、セダンからの乗り替えでも違和感は小さめ。ステアリングは上下に加え、前後方向の調整機構が付くのもよい。動力性能的には、2Lでもほとんどの場面で不足は感じない。高速道路の追い越し加速や登坂時のパワーを重視しないのであれば、2Lで十分だろう。
2.4L車は操舵力も大きめで、重厚感のあるハンドリング。乗り心地も締まっており、よりスポーティ方向に振った設定だ。



















