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低床・低重心によってスポーティなフォルムと
軽快なフットワークを手に入れたホンダの代表的ミニバン

ホンダ ステップワゴン|人気車購入ガイド

コンセプト
コンパクトで扱いやすい5ナンバーサイズを実現

乗用車をベースとした1.5ボックス系ミニバンの先駆けとなったのが、ステップワゴン。違和感のない操縦性と広い室内を両立したコンセプトは、他社の追随するところとなった。
3代目となるこのモデルでは、1.5ボックス系ミニバンのあるべき姿が見つめ直された。シリーズとして初めて、ホンダが他のモデルでも推進する低床・低重心コンセプトを採用。デザインにも“チョイ悪テイスト”を加えるなど、大変身を図った。
全高を下げたのは、ホンダらしいスポーティな走りの実現も理由の一つだが、それ以上に女性ドライバーへ「大きくて運転しにくそう」という印象を与えたくなかったからだという。
全高はライバル他車より70~80mmほど低いが、従来モデル比で床面を60mm下げており、室内の広さは遜色ない。上級グレードは2.4Lエンジンを積むため3ナンバーとなるが、ボディ自体は5ナンバーサイズだ。

メカニズム
2種類の直4エンジンとAT、CVTの組み合わせ

搭載されたエンジンは、基本は先代モデルからキャリーオーバーしたもの。排気量は2Lと2.4Lで、どちらも直4だ。可変バルブタイミング&リフト機構のi-VTECを装備する16バルブDOHCエンジンで、低回転時には片側の吸気バルブを休止させることで、高トルクとパワーの伸びを両立させている。
トランスミッションは基本的にAT。2Lエンジンは4速、2.4Lエンジンの4WDが5速で、2.4LエンジンのFFのみCVTの組み合わせだ。CVTは7速マニュアル変速モード付きとなる。
前輪がスリップしてから後輪にトルクが伝わるスタンバイ方式の4WDは、先代からさらに進化しており、スリップ時の応答性が高められた。
このほか、追突の危険が迫っているときに警報が作動し、不可避になるとブレーキが作動するCMS(追突軽減ブレーキ)も用意。Sパッケージ車などの一部にオプションで設定された。

エクステリア&インテリア
低重心ボディが叶えたスポーティなフォルム

1.5ボックス系ミニバンの常識を覆す低いフォルムは、アッパーボディで軽快さを、ロアボディで躍動感を表現。加えて、強い前傾角をもつサイドのキャラクターラインが、シャープなスピード感を与えている。
吊り上がったフロントコンビネーションランプと、ワイドに開いたフロントグリルが作る表情も特徴的。他の車の中に埋もれない存在感を放っている。
後席ドアはスライド式で、両側に装備。左側のみだった従来モデルに比べて、使い勝手は大幅に向上している。
インパネは水平のラインで構成されており、助手席まで延びたデジタルメーターが斬新だ。
シート配置は3列で、2列目はベンチシートの8人乗り。2列目シートはタンブル格納できるが、スライド機構はもたない。3列目は左右に跳ね上げる方式で、190mmのスライドが可能。フローリング調のフロアカーペット仕様があるのがユニークだ。

インプレッション
ストレスなく運転できるキビキビした走行性能

低い車高を生かした軽快なフットワークが、ステップワゴンの持ち味。ロールの小ささと違和感の少なさでは、他の追随を許さない。メーター類の見下ろし角も小さく、セダンからの乗り替えでも違和感は小さめ。ステアリングは上下に加え、前後方向の調整機構が付くのもよい。
動力性能的には、2Lでもほとんどの場面で不足は感じない。高速道路の追い越し加速や登坂時のパワーを重視しないのであれば、2Lで十分だろう。
2.4L車は操舵力も大きめで、重厚感のあるハンドリング。乗り心地も締まっており、よりスポーティ方向に振った設定だ。
バイヤーズガイド
狙い目グレード
H20年式なら新車に近い物件と出会えるかも
マイチェン後は流通量が減少するため、H18年式以前が探しやすい。特に、GのLSエディションは流通量が多い上、装備も充実していておすすめだ。一方で、H20年式は物件数が少ないものの、走行距離10km未満のものがほとんど。予算に余裕がある場合はこちらで探すのも手だろう。なお、どの年式も2.4L車は少なめなので、気に入った物件を見つけたら即決が必要かも。
購入時のチェックポイント
内装のヘタリ具合は納得がいくまで確認を
リコール情報で対象台数が多いのは、燃料ポンプのトラブル。これはH17年5月から10月に生産された車両の一部に見られる現象だ。対象車両の場合は、整備手帳で対策済みかを確認したい。また、多人数乗車で使われていた可能性が高いため、シートをはじめとする内装チェックは必須。可動個所に不具合はないか、ラゲージにキズはないかなどをしっかりチェックしよう。
ホンダ ステップワゴン フロントスタイル|人気車購入ガイド
↑押し出し感の強い大型グリルを採用。バンパーのコーナー部やボンネットフード前端を滑らかな形状としたことで、立体的な印象に仕上げられている
ホンダ ステップワゴン リアスタイル|人気車購入ガイド
↑スクエアな形状で、広い空間を感じさせるリア回り。リアコンビランプのデザインが、サイドからのキャラクターラインに同調しているのも特徴だ
ホンダ ステップワゴン シート|人気車購入ガイド
↑フローリング調のフロアや、白色ガラスを採用したトップライトルーフを設定。まるでリビングルームのようなくつろぎ感と快適さが演出されている
ホンダ ステップワゴン スライドドア&底面地上高|人気車購入ガイド
↑2列目シートの床面地上高は、子供でも無理なく乗り降りできる390mmに設定。リア両側のスライドドアは開口部が広く、3列目への乗降もしやすい




豊富なグレードは排気量ごとに特徴を分けられた
また、内装に専用装備が奢られた限定車も登場

日産 フーガ|人気中古車完全カタログ

2004年(H16年)10月:デビュー

新設計パーツを多用し高い走行性能を実現

走行性能と快適性、そして質の高いインテリアをもつフーガが登場。エンジンは2.5Lと3.5Lで、いずれもV6となる。組み合わされたのは、全車マニュアルモード付き5AT。新開発のシンクロレブコントロールを採用し、マニュアルモード時にはレスポンスの良いスポーティな走りが可能だ。駆動方式はFRが中心で、3.5L車には4WDも設定されている。グレードは排気量ごとにスポーティさを強調したGTと、ラグジュアィ感の高いXVを用意。さらに3.5L車は350GTにスポーツパッケージや4WDのFOURが、350XVにはVIPとFOURが設定されていた。サスペンションはフロントが新開発のダブルウィッシュボーン式で、リアはスカイラインなどに搭載のマルチリンク式をチューニングして採用。さらに、理想的な減衰力特性をもたらすデュアルフローパスショックアブソーバーにより、優れた乗り心地を実現している。

日産 フーガ 前席シート|人気中古車完全カタログ 日産 フーガ リアサスペンション|人気中古車完全カタログ 日産 フーガ トランク|人気中古車完全カタログ 日産 フーガ フロントスタイル|人気中古車完全カタログ
↑助手席にはパワーオットマン機構を採用。内装色、フィニッシャー、シート地は各3種類が用意されている ↑リアサスは横剛性のアップと前後剛性の低減、そして前後ダンピングの向上を実現。旋回時の安定性も向上した ↑トランクスペースはVDA方式で495Lと、クラストップレベルを誇る。ゴルフバッグなどの積載もラクラクだ ↑GT系はシンプルなグリルを採用。写真はオプションのエアロバージョンで、フロントプロテクターなどを搭載する

2005年(H17年)8月:一部改良&グレード追加

パワフルなエンジンを搭載した旗艦モデル

350GTと250GTに、新しく18インチタイヤ&アルミホイールをオプション設定。また、内装色の組み合わせを拡大し、より自由な選択が可能となった。ここでの大きなトピックは、4.5L V8エンジンを搭載した450GTと450GTスポーツパッケージの投入だ。インテリアでは、本革シートや前席エアコンディショニングシート、助手席パワーオットマン機構などを標準で装備。さらに、専用の本木目フィニッシャーの採用に加え、ピアノ調フィニッシャーとブラック内装の組み合わせも新たに設定されている。全席サイドエアバッグやカーテンエアバッグを標準装備したのもポイント。

日産 フーガ 4.5L V8エンジン|人気中古車完全カタログ 日産 フーガ 4.5L リアスタイル|人気中古車完全カタログ
↑バルブタイミングの変更や摩擦低減などにより、333psを発生する4.5Lエンジン ↑4.5L車専用のリアバンパーや4本のエグゾーストフィニッシャーを採用。さらなるパフォーマンスを感じさせる

2005年(H17年)11月:限定車

エレガントな印象を高めた3月までの期間限定車

スタイリッシュブラックリミテッドは、4.5L車を除くGT系モデルがベース。4.5L専用だったブラック内装&ピアノ調フィニッシャーなどが奢られていた

日産 フーガ スタイリッシュブラックリミテッド フロントスタイル|人気車購入ガイド ←18インチタイヤ&アルミホイールやプライバシーガラス、オートレベライザー付きヘッドランプも特別装備

2006年(H18年)5月:一部改良&限定車

質感の向上に加えてシックな特別仕様車も登場

4.5L車専用の本木目フィニッシャーを、全車標準とするなどの変更を実施。また、GT系がベースの特別仕様車、スタイリッシュシルバーレザーも登場した。

日産 フーガ スタイリッシュシルバーレザー シート|人気車購入ガイド ←スタイリッシュシルバーレザーには、専用グレー色の本革シートやディンプル付き本革巻きステアリングを採用

2006年(H18年)11月:限定車

スタイリッシュな装備が満載のスペシャルモデル

GT系がベースのスタイリッシュブラックリミテッドIIが登場。ヘッドランプのインナーパネルにスモークメッキを施すなど、様々な特別装備を採用する。

日産 フーガ スタイリッシュブラックリミテッドII インパネ|人気車購入ガイド ←ブラック内装&ピアノ調フィニッシャーのほか、助手席パワーオットマン機構、アルミペダルなども搭載された

2007年(H19年)12月:マイナーチェンジ

内外装のデザイン変更やエンジンの換装を実施

グリルやバンパーなどのデザインを変更。内装は質感を向上したほか、最高級本革を使用したセミアニリン本革パッケージが新たにオプションで設定された。メカニズムでは、V6エンジンをVQ35HR/VQ25HRに変更。さらに、スポーティ走行により適したギアを選択するDSモードが標準で装備された。このほか、XV系が廃止され、後席パワーシートなどを搭載したType Pや、スポーティ装備のType Sが加わるなど、グレード整理も実施。

日産 フーガ セミアニリン本革パッケージ インパネ|人気車購入ガイド 日産 フーガ V6エンジン|人気車購入ガイド 日産 フーガ Type S フロントスタイル|人気車購入ガイド
↑セミアニリン加工シートやグロス加工を施した本木目フィニッシャーを採用したセミアニリン本革パッケージ ↑換装されたV6エンジンは新開発のもの。摩擦を極限まで低減し、高出力と高トルク、低燃費を実現している ↑Type Sは、専用のグリル&前後バンパーに加え、19インチアルミホイールなども搭載する

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