07/01: マツダ プレマシー(現行型)《概要&変遷編》
カテゴリー: マツダの人気中古車完全カタログ
流麗なフォルムに高い運動性能とユーティリティ性を秘めたミニバン
OVERVIEWモデル概要
スポーティな走りと独創的な使い勝手が魅力
選択肢の豊富な2Lクラスのミニバンのなかで、走りの楽しさを前面に打ち出したのがマツダプレマシー。初代で培ったノウハウや開発者自らのユーザー調査をもとに、大幅に魅力を高めたのが、2005年に登場したこの2代目だ。ロー&ワイドなフォルムは同クラス唯一で、1745㎜という全幅は、居住性よりも操縦性能を高めるために使われている。MECHANISMメカニズム
3種類のエンジンと2種類のトランスミッションが存在
全幅の関係で3ナンバーとなるが、ラインナップの中心は2Lエンジン。そのエンジンには、一般的なポート噴射式と、2006年1月の一部改良で追加されたガソリン直噴のDISIという2種類がある。前者はFFと4WDの両方、後者はFFのみの設定だったが、現在ではFF系は全グレードがDISIに統一。また最上級グレードの23Sには、ハイオク仕様の2.3Lエンジンが設定されていたが、こちらも廃止されている。トランスミッションはデビュー時は全車4AT。DISI導入に合わせて5ATが投入されたが、4WDは現在も4ATのままだ。2.3L車は2006年9月から5ATに変更された。プラットフォームは初代アクセラと共通で、サスペンションはフロントにストラット、リアにマルチリンク式を採用している。EXTERIOR & INTERIOR内外装
流麗な外観デザインと、オリジナリティあふれる内装
豊かな抑揚をもつ流線型のボディは、躍動感満点。2Lクラスとして、いち早く5ナンバーサイズを踏み越えたことのなせる技だが、ドアミラーの幅は一般的な5ナンバー車と同等か、むしろ狭く抑えられている。後席両側にスライドドアを採用するため、ワイドボディでも駐車場所を選ばない。インパネは黒とメタル調のモノトーンでまとめられ、デザインも直線基調のクールな印象。シフトレバーは操作性とウォークスルーを両立する位置にある。内装の自慢は、2列目席に装備された「カラクリ7thシート」。通常は独立2座のキャプテンシートとして使え、左側席下に格納されたクッションを引き出すと、3人掛けのベンチシートに変身するものだ。3列目の居住性は、大人でも「送迎専用+α」程度の実力をもつ。DRIVING IMPRESSIONドライブフィール
マツダのDNAを感じさせる、ミニバンらしからぬ運動性能
ミニバンとしてはドライビングポジションが低めで、よじ登り感のない自然な乗降性。運転席は高さの調整が、またステアリングは上下に加え、前後位置の調整もできる。ほどよく締まった乗り心地が生み出すダイナミック性能は、ミニバンであることを忘れてしまうほど。姿勢変化は許すがロードホールディングは良く、限界も穏やかに訪れるため、安心して振り回すことができる。一方で、フル乗車してリアサスが沈み込むと、3列目の乗り心地がやや硬く感じられる。2Lのポート噴射エンジンは低速トルクが豊かで、実用上は十分。直噴仕様はトルクの余裕が増すほか、5ATでグレードによってはパドルシフトも付くため、走りを楽しみたい向きには好適だ。さらにパワフルな2.3Lは、本気でセダンを追い回せるほどの走りを見せる。TIMELINE主な改良・変更・追加
SPECIFICATIONS代表グレードスペック
| 2005年2月(デビュー時) | 2007年9月(マイナーチェンジ時) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| グレード | 20S | 23S | 20S | ||
| 駆動方式 | FF | FF | 4WD | ||
| トランスミッション | 4AT | 5AT | 4AT | ||
| 全長×全幅×全高(mm) | 4565×1745×1615 | 4565×1745×1615 | 4565×1745×1650 | ||
| ホイールベース(mm) | 2750 | 2750 | |||
| 車両重量(kg) | 1460 | 1470 | 1490 | 1580 | |
| 乗車定員(人) | 7 | 7 | |||
| エンジン種類 | 直4DOHC | 直4DOHC | 直4DOHC(DISI) | 直4DOHC | |
| 総排気量(cc) | 1998 | 2260 | 1998 | ||
| 最高出力[kW(ps)rpm] | 107(145)/6000 | 121(165)/6500 | 107(145)/6500 | 111(151)/6200 | 102(139)/6500 |
| 最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 181(18.5)/4000 | 210(21.4)/4000 | 181(18.5)/4500 | 193(19.7)/4000 | 175(17.9)/4000 |
| 10・15モード燃費(km/L) | 14.0 | 11.2 | 14.4 | 15.0 | 11.0 |
カテゴリー: トヨタの人気中古車完全カタログ
狙い目は前期型グレード!最低限の装備でもプレミアム感は十分
OVERVIEWモデル概要
ドライバーズカーとしての資質も忘れない格調高いデザイン
世代によってはホイールベースがロイヤル系より長く、後席の居住性が高かったこと、ロイヤル系より格調の高いデザインが採用されてきたことなどから、“法人向け”という印象が強い。が、実際のオーナーには中小企業の社長も多く、休日にはオーナー自らがハンドルを握ることもあるため、ドライバーズカーとしての資質も決しておろそかにされていないのだ。GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
| グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
|---|---|---|
| Aタイプ | 6AT | デビュー時より存在する最廉価グレード。電動リアサンシェードやリアオートエアコンなどが省かれている |
| Cタイプ | 6AT | デビュー時に登場し、モデル末期まで設定された上級グレード。流通量は最も豊富だ |
| CタイプFパッケージ | 6AT | 2006年7月に登場した、Cタイプのパッケージモデル。プレミアムレザー表皮などを装備している |
| CタイプiFour | 6AT | Cタイプの4WDモデルで、デビュー時からモデル末期まで存在。流通量はかなり少なく、探すには根気が必要だ |
| CタイプiFour Fパッケージ | 6AT | 2006年7月のマイナーチェンジ時に登場。装備内容は、CタイプのFパッケージと同じだ |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
前オーナーの運転を想像しながら
細部までしっかり確認
高級車だけあって、販売店に任せてきちんと整備された物件が多いが、ドレスアップが施されたものも中には存在する。外装なら下回り、内装ならフロアマット下やシートの汚れ具合など、細かなところまで確認してみよう。サービスキャンペーンの情報がいくつか発表されているが、対象車の生産期間が広範囲にわたるのはブレーキ回りの不具合。これは2004年3月から2006年11月に生産された車両の一部に見られるもので、最悪、パーツの破損につながるという。対象車の場合は、対策が行われたかを整備手帳で確認しよう。狙い目グレード
デビュー時のモデルでも
ラグジュアリィさに遜色なし!
流通量が多いのは2006年7月までの前期型で、全体の約8割を占める。後期型は花粉除去モード付きエアコンや高精細ワイドディスプレイ搭載のHDDナビといった装備をもつが、これらがなくてもクラウンマジェスタのプレミアム感は十分に味わうことが可能。走行距離が少ない物件が多く、相場も220万~390万円程度なので、前期型に狙いを絞るのがオススメだ。なかでもCタイプは、リアオートエアコンなどの装備が充実していて◎。2004年式や2006年式では特に多く流通しているので、ぜひチェックしたい。RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
クラウンマジェスタのライバル3モデルをピックアップ。現行型シーマ&レジェンド、絶版となったセルシオなどラグジュアリィセダンが揃い踏みだ





















