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軽快な走りを楽しめる
新世代のFRオープンスポーツ

文:安藤 眞、ユニットクワトロ
CONCEPT
人馬一体の走行性能に加えて安全性と環境性にも配慮
「 新世代リアルオープンスポーツ」をコンセプトとし、1999年にデビュー。スポーツカーとしての資質である“人と車の一体感”、オープンカーに求められる“人と外界の一体感”を実現。その上で、環境や安全に配慮した“人と社会の一体感”を同時に成立させたところが「新世代」たるゆえんだ。
MECHANISM
2Lから2.2Lに変更されたエンジンと、6MTの組み合わせ
ハイXボーンフレームを採用し、クローズドボディ並みの剛性と衝突安全性を確保。デビュー当時のエンジンは、8300rpmで250psを発生する2LのDOHC4バルブ。2005年11月のマイナーチェンジで2.2Lに換装。242ps/7800rpmにダウンしたが、最大トルクは高められ、発生回転数も下げられている。ミッションは専用開発の6MTのみ。
EXTERIOR & INTERIOR
走行性能との密接な関係から生まれた、存在感のあるデザイン
ロングノーズ&ショートデッキというスポーツカーらしいプロポーションは、前後重量バランス50:50を実現した結果。ソフトトップは電動式で、約6秒で開閉可能。コックピットはタイトで、黒一色のインパネはスパルタンそのもの。バーグラフ式タコメーターとデジタル式スピードメーターが一段と気分を盛り上げる。
DRIVING IMPRESSION
手なずける喜びを味わいたいなら、運動性能重視の初期型を
すべてのタッチがソリッドかつダイレクト。最もスパルタンなのが初期モデルで、運動性能を重視しており、限界域ではややナーバス。性格はマイナーチェンジごとに丸くなり、ボディが補強された2003年10月以降が、全域で最も扱いやすくなる。特に2005年11月以降は、低速トルクが厚くなって御しやすさを増し実質的にも速い。
1999年 4月/デビュー 2L+6MTのモノグレードで登場したオープンスポーツ
  • ホンダ S2000 インテリア|人気中古車完全カタログ
シートは、形状やウレタン硬度にこだわって設計。写真はオプションの本革タイプで、レッドとブラックから選択可能だ
FR方式の2シーターオープン、S2000が登場した。エンジンは新開発となる2Lの直4DOHCで、シリンダーブロックのスリム化などにより、軽量かつコンパクトな設計。また、排出ガスのクリーン化や、10・15モード12km/Lという燃費性能をも実現した。サスペンションは新設計のダブルウィッシュボーン式。ブレーキはフロントが16インチのベンチレーテッドディスク、リアが15インチのディスクとなる。前席エアバッグや頭部衝撃保護インテリアを搭載するなど、安全性も十分に配慮されていた。
2000年 7月/一部改良&グレード追加 操る喜びをさらに向上させた新グレードのタイプVが登場
  • ホンダ S2000 タイプV リアスタイル|人気中古車完全カタログ
  • ホンダ S2000 タイプV VGS|人気中古車完全カタログ
左/リアのVGSエンブレムが示す通り、VGSはタイプVだけの装備。写真は新ボディ色のミッドナイトパールだ 右/車速と舵角に合わせ、ステアリングのギアレシオを無段階で変化させるVGS。世界初搭載となるステアリング機構だ
レッドやブルーなどのボディ色では選択できなかったレッドの本革シートを、全ボディ色に設定。また、新たにVGS(車速応動可変ギアレシオステアリング)を搭載したタイプVが追加された。
2001年 9月/一部改良 全130パターンから選べるカスタムプランがスタート
  • ホンダ S2000 インテリア|人気中古車完全カタログ
  • ホンダ S2000 リアウインドウ|人気中古車完全カタログ
左/新たな内装色となったブルー。このほか、レッドのシート+ブラック内装の組み合わせも選択できるようになった 右/リアウインドウはタイマー付き熱線入りガラスに。幌の開閉しやすさはそのままに、クリアな後方視界を確保した
全13色のボディ色と5パターンの内装色、さらに2色の幌を自由に組み合わせられるカスタムカラープランを導入。また、ベースグレードはサスペンションの改良により、乗り心地が向上している。
2003年 10月/マイナーチェンジ 内外装の変更と装備の見直しで使い勝手と走行性能を向上
  • ホンダ S2000 フロントスタイル|人気中古車完全カタログ
バンパーを変更したことで、よりワイドかつ低重心なスタイルとなった。ヘッドランプはプロジェクタータイプに、タイヤは16インチから17インチに変更
前後バンパーやヘッドランプのデザインを変更。また、ツインサイレンサーには新たに、オーバータイプのフィニッシャーが搭載された。内装では、センターコンソール部にメタル素材を採用したほか、メーターのデザイン変更を実施。さらに、センターコンソールボックスの収納量を増加するなど、実用性がアップしている。このほか、耐フェード性に優れた新ブレーキパッドを採用。サスペンションのセッティング変更やボディ剛性の強化などにより、走行性能の向上も果たしている。
2005年 11月/マイナーチェンジ 中低速域からパワフルな2.2Lエンジンを新たに搭載
  • ホンダ S2000 フロントスタイル|人気中古車完全カタログ
  • ホンダ S2000 インテリア|人気中古車完全カタログ
左/ボディ色に、ディープバーガンディメタリックを含む2色を追加。17インチアルミホイールは新デザインを採用する 右/内装には新たに、上質な空間を演出するブラウンを追加。シートは形状変更により、剛性がアップしている
エンジンを2.2L直4DOHCに変更。また、リニアで自然なアクセルフィールを実現するDBW(ドライブバイワイヤ)が新たに採用されている。このほか、セキュリティアラームなど装備の追加も実施。
2007年 10月/一部改良&グレード追加 よりスポーティさを増した専用装備満載の新グレード
  • ホンダ S2000 フロントスタイル|人気中古車完全カタログ
  • ホンダ S2000 インテリア|人気中古車完全カタログ
左/大型リアスポイラーなどの専用装備で、強烈なインパクトを与えるタイプS。ホイールには専用塗装が施されている 右/タイプSは内装でも、ブラック&イエローのファブリックシートやアルミシフトノブといった専用装備を採用する
VSCとサテライトスピーカーを全車に標準で装備。また、タイプVが廃止され、新たにタイプSが登場した。これは、専用のエアロパーツやサスチューニングを施し、空力性能と操舵性に優れた一台だ。

セダン、ワゴンともに豊富なグレードを用意
ユーロRなど、コンセプトに沿ったスポーティーなものが多い

ホンダ アコード|人気中古車完全カタログ

2002年(H14年)10月:デビュー

スポーティモデルを含む全8グレードで登場

「ニュークオリティツアラー」をコンセプトに、アコードの7代目が登場。高い走行性能と安全性、快適性に加え、上質な内外装を備えて開発されたモデルだ。グレードは、セダンには2Lの20E、20ELと、プレミアムガソリン仕様の2.4Lエンジンを搭載する24T、24S、24TLを設定。さらに、専用チューンを施した2Lエンジンを搭載するユーロRも用意された。ワゴンは全車2.4L。セダンと同じプレミアム仕様の24Tに加え、レギュラー仕様のワゴン専用エンジンを搭載した24Eが設定されている。トランスミッションは5ATで、ユーロRのみ6MTを採用。このほか、高速走行時に車間&車速制御を行う先進アシストシステム、HiDSがオプションで設定されるなど、安全性が高められている。

ホンダ アコード ユーロR インテリア|人気中古車完全カタログ ホンダ アコード 2.4Lエンジン|人気中古車完全カタログ ホンダ アコードワゴン ラゲージ|人気中古車完全カタログ ホンダ アコード ユーロR|人気中古車完全カタログ
↑スポーティなユーロRの内装には、MOMO製本革巻きステアリングやアルミ製ペダルなどが採用された ↑スポーティな走りと環境性能に優れた2.4Lエンジン。全域でトルクフルながら、12km/Lの低燃費を実現している ↑ワゴンの荷室容量は通常使用時で576Lと、先代より87Lアップ。リアシートを収納した場合は最大921Lとなる ↑ユーロRはハニカムメッシュグリルやエアロフォルムバンパーなども装備する

2003年(H15年)2月:特別仕様車

ITSをはじめとする様々な装備を採用

24TのFF車をベースとした、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車が登場。HiDSやVSCのほか、良好な視界を確保するオートライトコントロールや雨滴検知ワイパーを搭載し、安全性を向上させたモデルだ。さらに、利便性の高いスマートカードキーシステム&専用レザーケースなども採用されていた。これらの装備が奢られながら、新車価格はセダン258万円、ワゴン297万円。約5万~7万円の買い得感のある価格設定だった。

ホンダ アコード インテリア|人気中古車完全カタログ ホンダ アコードワゴン|人気中古車完全カタログ
↑センターコンソールやATシフトレバーのパネルに、専用色のシルバーを採用。質感を高めた仕様となっている ↑セダンとワゴンそれぞれに、専用ボディ色も用意。さらにワゴンのみ、プライバシーガラスが特別装備された

2003年(H15年)8月:グレード追加

ワゴンにスポーティなパッケージモデルを追加

ワゴンの24Eに、前後エアロフォルムバンパーやテールゲートスポイラーなどをプラスしたスポーツパッケージが新たに設定。グリルにはハニカムメッシュが採用されるなど、スポーティな印象がより強められたモデルだ。このほか、フォグランプやプライバシーガラスなどもパッケージで採用。新車価格はベース車の17万円高で、FF車236万円、4WD車258万円。

ホンダ アコード インテリア|人気中古車完全カタログ ホンダ アコードワゴン|人気中古車完全カタログ
↑6連奏CDチェンジャーがセットとなったプレミアムサウンドシステムなど、オプション装備も用意されている ↑ボディ同色のサイドシルガーニッシュや、フォグランプなども特別装備。写真のミラノレッドは専用ボディ色だ

2004年(H16年)10月:一部改良

装備内容の変更に加え新グレードの追加も実施

全モデルに、ヒーテッドドアミラーとステアリングスイッチ照明が標準装備となった。またセダンは、24Tに16インチアルミホイールや木目調パネルなどを追加。さらに従来の20Eは名称を20Aに変更し、標準装備だったディスチャージヘッドランプをオプションにするなどの変更が行われた。一方ワゴンは、この20Aを新たに設定。さらに、24Eには雨滴検知ワイパーなどを装備したプレミアムパッケージも設定されている。

ホンダ アコード 運転席|人気中古車完全カタログ ホンダ アコード スポーツパッケージ|人気中古車完全カタログ
↑運転席8ウェイパワーシートや木目調パネルなども、プレミアムパッケージの装備に含まれる ↑セダンの24TLにはスポーツパッケージを追加。前後エアロフォルムバンパーやスポーツサスなどを装備する

2005年(H17年)11月:マイナーチェンジ

内外装の質感向上とグレード構成の変更

前後バンパーとグリルのデザインを変更。また、排ガス臭の除去性能が高い脱臭フィルターを採用するなどの変更も行われた。さらに、2.4Lエンジン/5ATのタイプSを新設定。これは欧州仕様のスポーツサスを採用したモデルで、内装では専用レッドメーターなどを搭載していた。同時にグレード整理を実施。セダンは20A、20EL、 24TL、タイプS、ユーロRの5種類、ワゴンは20A、24EL、タイプSの3種類となった。

ホンダ アコード インパネ|人気中古車完全カタログ ホンダ アコード タイプS|人気中古車完全カタログ
↑メーターはブラックフェイスに変更。ATシフトノブはガングリップタイプとなるなど、スポーティ度がさらにアップ ↑タイプSにはエアロパーツやスポーツグリルのほか、専用の17インチアルミホイールなども採用されている

2006年(H18年)10月:一部改良

新色を追加するなどカラーリングを一部変更

ボディカラーのダークモカパールが廃止となった。用意されたカラーはユーロRが6色、ワゴンの20Aが4色で、そのほかのモデルは各全8色となる。

ホンダ アコードワゴン カーボンブロンズパール|人気車購入ガイド ←新たに追加したボディカラー、カーボンブロンズパールは、ユーロRとワゴンの20Aを除く全車に設定された

先代モデルはこんな車!!

ホンダ アコード(旧型)

5ナンバーサイズのセダンと3ナンバーサイズのワゴンを設定。前者は1.8Lと2L、後者は2.3Lの専用エンジンを搭載する。トランスミッションは全車4AT。

ホンダ アコードワゴン 旧型|人気車購入ガイド

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