12/03: 【なんでもベスト10】値落ちしにくい国産車ベスト10《前編》
値落ちしにくい=下取り価格が高い
長年、中古車業界で“国産車は値落ちしやすい”といわれてきました。それこそ新車登録から3年で半分、というのが通説だったほどです。中古車価格は需要と供給で素直に成り立っています。販売台数が多い国産車は輸入車に比べると、どうしても供給過多に陥りやすいのでしょう。しかし、なかにはそんな一般論を見事なまでに覆す国産車があります。いわゆる高値安定型で割安感は少ないものの、下取り価格が大幅に下がらないことを見込める車です。詳しくはカタログで新車時価格と中古車相場をご覧ください。
第10位はホンダビート(絶版)。9位、8位にもあてはまることですが、ビートはもはやコレクターズアイテムの域に入りつつあるのかもしれません。デビューから16年という歳月がたっていながら、新車時価格の3分の1はしっかり値段が残っています。もはや走っている台数も少ないので、古臭くは見えません。2シーターミッドシップオープンが、軽自動車で味わえるなんて・・・。
第9位はスズキカプチーノ(絶版)。スズキもバブルの頃はムチャしたんだなぁ、と思わせてくれます。堅実経営で知られる元祖軽自動車メーカーが、2ドアオープンのFRスポーツカーを作ってしまったんですから。新車時価格の半分は値段が残っています。ちょっと程度の良さげな物件は、軽く100万円オーバー。新車販売を終了してから時間はたっていますが、いまだにチューニングパーツが豊富に流通しているので、DIYで楽しんでいるユーザーも多いようです。
第8位はマツダAZ-1(絶版)。カーセンサーに掲載されているAZ-1の平均価格は108.9万円・・・、つまり新車時価格の3分の2ですよ。これはお見事!それもそのはず、軽自動車規格のスーパーカーですから。ミッドシップでガルウィングですよ。こんなぶったまげるような車、もう2度と登場しないんでしょうね。ステアリングはパワステなしで、超クイック。ゴーカートに乗っているような気分に浸れます。高速域での直進安定性は皆無ですが、それを許せるほど楽しいです。
第7位はダイハツコペン(現行)。デビューからまだ5年しかたっていないことをかんがみれば、10位から8位に比べると値落ち率は高いです。それでも最近の車のなかでは、しっかり値段が残っている部類に入ります。軽自動車で久しぶりのオープンカーが登場したかと思えば、新しい車らしく電動メタルルーフまで搭載しています。生産終了とともにコレクターズアイテム化するのは、ほぼ間違いないでしょう。手作りされている、珍しい国産車です。
第6位はトヨタハリアーハイブリッド(現行)。フツーのハリアーはたくさん流通していますが、ハイブリッドモデルはカーセンサーnetに24台しか掲載されていないほどレアです(11月29日時点)。新車時価格が390万~440万円なのに、平均相場は405万4000円です。プリウスは環境性能重視でしたが、ハリアーハイブリッドは“新たな動力源”としてのハイブリッドエンジンの魅力を前面に押し出してきました。中間加速はターボ車並みで驚くほど速いです。早く安くなって!
木曜日には5位から1位までをご紹介します。












