販売店へ行ったら気をつけること

2-1.キズだけではない!実車で確認すべきこと

いよいよ店頭での実車チェック。キズや凹みを探すことが目的ではなく、「その車の“程度”を確認する」ための作業だということを忘れずに。「この状態でこの価格」が自分的に納得できるのかどうか。そのためのチェック。間違っても、その車の欠点を探すためのものではなく、ましてやそれを指摘して販売店に文句を言うためのものではないことを、くれぐれも忘れぬように。

【外観】

キズだけではない!実車で確認すべきこと【外観】|中古車購入ガイド

キズや凹みなど外回りの現状をまずは把握する。キズや凹みなど、目視できるものだけではなく、外から開閉できるところは開閉してみる、ウインドウやライト類にヒビがないかよく見るなど1つ1つ、漏らさず確認しよう。

【内装】

キズだけではない!実車で確認すべきこと【内装】|中古車購入ガイド

内装の場合は、見るだけでなく実際に座ってみたり動かしたりしてみるのが一番。例えばライトやオーディオなどのスイッチは必ず一つずつ点灯させたりして確認をすること。またシートは見るだけでなく座ってみたり、触ったりなどして確かめることが大切だ。

【備品、エンジンルーム、試乗】

キズだけではない!実車で確認すべきこと【備品、エンジンルーム、試乗】|中古車購入ガイド

スペアキーや点検記録簿などがあるかどうかをまず確認。エンジンルームはエンジンをかけて五感をフル活用しながら異音や異臭がしないかなどを見てみること。試乗ができる場合は、ハンドルに強い振動がこないか、ミッションがギクシャクしないかなどを見ることが大切。試乗はあくまでも「状態を把握する」ためのものであり、性能を試すためではないので、急ハンドルや急ブレーキ、急加速などは間違ってもやらないように。

【わからないことは販売店の人に聞こう】

初めて中古車を買うような人にとって、特にエンジンルームや試乗のチェックは少し難易度が高いだろう。例えばエンジンの異音って、どんな音なのか? そんな場合は「なんかカタカタいうんですけど...」など、とにかくお店の人に聞きまくることだ。お店側からしてみればそういった“不安”を取り除かない限り売れないことはわかっている。だから詳しく説明するのは当たり前。またそうやって聞いてくれる→頼りにしてくれる人に対して「がんばろう」と思うのは自然なことだ。逆に知ったかぶりをすると、「じゃあ勝手にやれば」となってしまう。お店の人は車のプロ。そんな人を味方につけたほうが、いい買い物ができるに決まっている。

また試乗の際は運転には特に注意が必要。通常販売車両に任意保険はかかっていないから、万が一事故を起こしたら、修理などにかかる費用は運転者の自腹となる。乱暴な運転や、車検切れの車を試乗したいなどと無理を言わないのはその意味でも厳禁だ。

次のページからは、いよいよ具体的な実車チェックの方法を38項目紹介しよう。