購入前に準備できること
1-1.購入時に必要な書類
実車チェックも終わり、いよいよ商談。その際に、お金以外に、必要となるものがある。
たいていは販売店で用意してくれるものだが、なかには自分で用意しなければならないものもある。ここではそれらを確認しよう。

電化製品などと違い、車の購入とは「契約」に基づくものだ。それに伴い、下記のような書類が必要になる。ほとんどは販売店に任せて済むが、実印と印鑑証明書は自分で用意しなければならない。この2つはいずれも購入前に用意しておくことができる。
【車購入に必要な書類】
■実印(事前準備可能)
不動産や車などを購入する際に必要となる印鑑のことで、契約前にあらかじめ住んでいる市区町村役場で「実印登録」をしておく必要がある。ゴム印など変形しやすいハンコ以外ならたいてい実印として登録できる。
■印鑑証明書(事前準備可能)
実印が確かに登録されたものであると市区町村が証明する証書。車購入時には発行日から3カ月以内のものが必要となる。逆に言えば、3カ月前から用意できるから、購入を決意した時点であらかじめ準備しておくといい(下取り車のある場合は2枚用意)。
■自動車検査証(車検証)
いわば車の戸籍謄本。中古車であれば販売店で保管しているはずだ。購入後、納車された際に使用者の欄が自分の名前になっているか(全額を販売店に納めていれば所有者欄も)確認をしよう。また、任意保険に加入する際に自動車検査証のコピーが必要になるので、できれば契約時にコピーさせてもらうといいだろう。
■委任状
車の登録に関する業務は手続きが複雑で、通常は販売店に代行してもらう。この際に「登録に関する手続きを第三者(ここでは販売店)に委任する意思」を示す書類がこれ。ここに実印を押すことになる。書類自体は販売店が用意してくれるので、契約時に押印と署名をする。
■車庫証明書
車の保管場所(駐車場)を管轄する警察署に申請して、警察による確認の後に交付されるもの。必要になる書類は車を自宅に置くか賃貸の駐車場に置くかで異なるが、いずれにせよ販売店または警察署で入手できる。ほとんどの販売店で申請などの手続きを代行してくれるが、賃貸の駐車場の場合はその駐車場を管理する不動産会社の署名と押印が必要になり、その作業はたいてい購入者本人が行うことになる。


