09/12: 第22回:野生に目覚める!?トヨタ ランドクルーザー《後編》
カテゴリー: SUV&クロカン
『世界に誇る本格派クロカンで
HIROくんアウトドアに目覚める!?』の巻 後編

HIROくん(以下H):「今週はいよいよ内装のチェック。先に車内に乗り込んじゃいました」
編集部(以下編):「やる気まんまんじゃないですか~」
H:「実は本格派クロカンにきちんと乗るのは初めて。視線も高いし、運転席もゆったりしてるし、意外とええわー」
編:「発売当時は、クラウンと肩を並べる高級車だったんです。バブル期の車だし、結構贅沢装備もありますよ」
H:「楽しみやね~。それじゃチェックスタート」
■進行方向と高度がわかります

H:「なんか見慣れないメーターが。速度じゃないし…。走行距離じゃないし…」
編:「それは高度計と方位計ですね。いま車がどこを向いているか、どのくらいの高さの場所にいるかがわかります」
H:「本格派のクロカンって感じがするね~。いまこの車は…、南東の方向を向いてるね」
編:「ここから南東に直進すると、パプアニューギニアに着きますよ」
H:「パパはニューギニア? パパって誰?」
■本格クロカンの証がここに

H:「シフトレバーの横に、もひとつレバーが。もしかしてこれを引くと…」
編:「別に変身しませんよ。流行りの映画じゃないんですから」
店員さん(以下店):「これはサブトランスファーですね。ギア比を変更できて、悪路を走るときに使います。この機能が付いていれば、本格クロカンと呼んでもいいんじゃないでしょうか。もちろんセンターデフロックも付いてますよ」
編:「ボタンひとつでセンターデフロックができるんですよね」
H:「なんか、ヘビメタとかハードロックの一種みたいやね。センターデフロック」
■こんなところも本格派、しっかりつかまって

H:「こんなとこにグリップがあるよ。お、つかみやすい」
編:「体験上、勾配がきつい坂を下るときなんかはあってよかったと思いましたね」
H:「体重制限、ないのかな?」
編:「普通の人なら問題ないと思いますけど」
■快感は気持ちいい、もとい、開放感が気持ちいい

H:「やっぱり空が見えるのは気持ちがいいね」
編:「サンルーフのような後付けできない装備は、買い取りの価格もプラスになりますよ」
H:「お金の話?いやらしいなー」
編:「いや、この開放感。窓を開けなくても新鮮な空気が入ってくる。爽快だなー」
H:「うそくさいなー」
■いつでも冷え冷えのドリンクを

編:「ちょっとした冷蔵庫が付いてんるんですよ。すごいでしょう」
H:「今年の夏は暑かったし、飲み物が冷えてるのはいいよね。センターコンソールボックスを利用してるんや」
編:「間違って財布とか冷やしちゃいそうですね」
H:「えー、それはないんちゃう」
■後ろの席も快適です

H:「2列目の席もリクライニングできるんや。しかも両方の席にアームレストが付いてるで。これがあるとラクなんよね」
編:ちなみに3列目も同じくリクライニングができます」
H:「座り心地ええし、足元も余裕があるし、エアコンもしっかり利いてるし。うーん、快適」
■さて、今回の総額はおいくら万円?

今回の総額は
車両本体価格:69万円
支払総額:94万4260円
でした。
当時の価格は364万円
高級車の部類に入る車
H:「うーん、そう考えるとお得な感じやね」
ということで、来週はM・ベンツの登場です。
ミニバン好きのHIROくんのためにVクラスを準備しました。
H:「え、M・ベンツにミニバンがあるの?しかも100万円?楽しみやねー」
次週、乞うご期待!
■ランドクルーザーを知れ!

「トレンドの先端を行く最高級マルチパーパス4WD」をテーマに60系までのハードな4WDのイメージを一新、乗用車的な性格を強めた。堅牢なラダーフレームを採用したシャーシは変わっていないが、丸みを帯びたスタイルとなり、ホイールベース、トレッド、車両寸法を拡大しているためボディは一回り大きくなっている。 4WDシステムは国産のビッグクロカンでは初となるセンターデフ付きのフルタイム4WDを採用。また、サスペンションの改良によって操縦性や走行安定性、オフロードでの走破性の向上をはじめ、乗用車感覚の乗り心地までも実現した。 今回取材したVXリミテッドは最上級グレード。クルーズコントロール、9スピーカーを備えたカセット一体AM/FMマルチ電子チューナーとCDプレイヤーを標準設定。ほかにもクールボックス、ボディー同色の電動リモコンドアミラーなど豪華装備が充実している。
◆今回の車◆
車種:トヨタ ランドクルーザーグレード:4.0VXリミテッド
年式:H3年式
走行距離:5万6000km
車検:平成20年11月
修復歴:なし
車両本体価格:69万円
支払総額:94万4260円
*車両は取材時のものです。既に成約済みの場合もありますのでご了承下さい
■今回お邪魔したお店
●フレックス自動車販売
ランクル本店
住所:千葉市稲毛区長沼原町346-1連絡先:043-259-3663
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
●答えてくれたのはこの人

店長:土門卓次さん
■HIRO君のここが重要!
●高度計&方位計

↑正式名称は「アクセサリーメーター」。左の方位計は車のアイコンが東西南北の方位を示しており直感的に確認できる。右側の高度計は3000mまで計測が可能。
●悪路対策 サブトランスファー

↑悪路やスタックした場合は、まずはセンターデフロックを試す。より力が欲しいときは、トランスファーレバーをH(ハイ)ギアに、最終的にはL(ロー)ギアで脱出する。
●センターデフロック

↑ちなみに、前後のタイヤの旋回半径が異なると、旋回時にタイヤの回転に違いが生じる。その違いを吸収する差動装置がセンターデフ。この機能だけだと、1本のタイヤが空転すると車は動かなくなってしまうので、 これを制限するための機能をセンターデフロック機構という。
●大きめグリップ

↑持ち手が大きく握りやすい位置にあるグリップも悪路対策。前席だけでなく、後部座席にも設置されている。
●後部座席にもしっかり付いてます

↑これが後部座席のグリップ。この車が悪路を走ることを前提に設計されている本格派のクロスカントリー車だということを感じさせる。
●標準装備のサンルーフ

↑ルーフは全閉する約100mm手前で一度停止する安全機構付き。チルトアップもできるので、ちょっとした空気の入れ換えにも威力を発揮する。
●車内冷蔵庫

↑アイスメーカー付きのクールボックスは今回取材した前期型のVXリミテッドに標準装備。350ml缶なら6本入る。取材時に試したところ、500mlのペットボトルも収納できた。
●人工皮革の高級シート

↑VXリミテッドのシートには、人工皮革であるエクセーヌを使用。高級スエード調で高級感のある外観。現在でも、アルカンターラセレクションなどの特別仕様車があるが、そのアルカンターラとエクセーヌはほぼ同じものと考えていい。
●オートエアコン

↑VXリミテッドはオートエアコン。右クォータートリムにもエアコンが内蔵されており後部座席も涼しい。
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