09/26: 第24回:ブイブイ行っちゃう!?メルセデス・ベンツ Vクラス《後編》
カテゴリー: ステーションワゴン
『HIROくん 高級車の代名詞
MERCEDES-BENZでブイブイいわす!?』の巻 後編

編集部(以下編):今回はいよいよ室内チェックですよ。
HIROくん(以下H):僕もミニバンに乗ってるし、厳しくいくよ~。
編:じゃあ、早速乗り込んで…あの、どいてもらえますか?
H:お、なんかフロアが低いからちょうど座りやすくて。
編:それじゃ、まずは運転席のシートに座ってくださいよ!
H:じゃあ、移動しまーす。
■ジャスト フィィィィット!

H:お、座り心地がええな。シートの感じもGood。頭上にも余裕があるし、運転席自体が結構広いんやね。インパネもスイッチ類も使いやすいね。
編:ヨーロッパ車のシートは日本車に比べて出来が良くて、座り心地がいいと言う 評論家さんも多いですね。個人的な感覚ですが、ふかふかしすぎず、適度に硬いので長距離走行でも疲れにくい気がします。
H:僕の体重を受け止めるだけの硬さがあるかな。フフフ。
編:なんでライバル意識?ま、HIROくんのお尻の肉は柔らかそうだし、大丈夫じゃないですか。
■見慣れぬボタンが…

H:あんまり見たことがないボタンが…。押してええ?えいっ!
編:どかーん。
H:うわっ。自爆ボタンかと思ったわ。
編:だったら押さないでくださいよ。このボタンは、エアサスを解除するボタンです。セルフレベリング機能が付いているので、リフトアップするときにその機能を解除するんです。
H:エアサス?エアギターみたいに、サスがあるつもりで…。
編:違います。右側の説明を見てください。
■使いやすいシフトレバーの位置

H:シフトレバーがおもしろい位置にあるね。コラムシフトとも違うし。自然に手が伸びる位置やね。
編:この時期は他の車でもセンターパネルにシフトレバーを配置するレイアウトが採用されていました。2000年デビューのシビックも同じですね。ちなみにダイハツのソニカなど、軽自動車にも結構採用されてますよ。
H:スペースを有効に使えるしね。
編:意外と鋭い。
■後ろと前を行ったり来たり

H:これ、後ろの席にすぐ行けるな。いや、僕だとちょっと難しいかな?うーん、幅が…。
編:子供だったら楽々ですね。2列目、3列目もウォークスルーなので、長尺ものを積むときなんかはいいかもしれません。
H:走行中に歩くのは危ないからね。よい子はウォークスルーで移動するときは、車が止まってるときやで。
■リムジンバスのような快適性

H:うーん、2列目と3列目が対面になるのね。リムジンバスみたいで楽しいな。
編:しかも、シートを倒せばちょっとしたテーブルに。
H:キャンプや収録の待ち時間とかに仕えそうやね。
編:お弁当が食べれるくらいの広さありますしね。両側スライドドアだし、キャンプ でも開放感あると思いますよ。
■しっかりと座れる3列目

H:それじゃ、3列目に座ってみるで。3列目が貧弱やといっきに冷めるねん。
編:まあ3列目とは名ばかりで、子供しか座れない狭い車もありますからね。
H:おー、普通。いや、ええ意味で。
編:確かに大人の男性でも普通に座れる。
■3列目も意外と快適

H:すごい、3列目の窓、電動やん。灰皿もある。
編:補助的な考えではなくて、人が常に座る前提なんですね。
H:でもな、スピーカーが近いから最前列とは会話が成立しないかも。
編:たしかに。逆に考えると、2列目と3列目で盛り上がって、運転手は孤立ってこともあるんですよね。
H:僕、結構そのパターン。出発しまーす。プシュー。
編:あ、バス状態ね。
■さて、今回の総額はおいくら万円?

今回の総額は
車両本体価格:89万8000円
支払総額:105万円
でした。
痛恨の5万円オーバー
H:「あーあ」
編:「でも、県外登録費2万円もあるし」
H:「それを引いても3万円オーバーやん」
編:「じゃあ、約100万円隊ってことで」
H:「……。ひよってるやん」
ということで、来週はトヨタ VOXYの登場。
輸入車大型ミニバンの次は国産2Lミニバン。
しかも、ちょっとドレスアップ。期待が持てます。
H:「ステップワゴンオーナーとしては、VOXYもちょっと気になってん。楽しみやね」
次週、乞うご期待!
■ベンツ Vクラスを知れ!

M・ベンツ Vクラスは商用車である「ビトー」をベースに開発されたミニバン。M・ベンツスペイン工場で生産され、日本では1998年より正規輸入が開始された。1998年のデビュー当時は2.3L直列4気筒DOHCエンジンを搭載したV230のみの設定だったが、1999年には2.8LのV6SOHCエンジンを搭載するV280を上級グレードとして投入した。V230、V280の違いは主にエンジンだが、上級グレードのV280にはレザーシート、木目調パネル、ルーフレールが標準装備される。
性能面ではそれほど目立たないVクラスだが、特筆すべきは室内空間の広さと使い勝手の良さ。全長は4670mmとそれほど長くはないが、メルセデス初となる横置きエンジン+FFレイアウトを採用することで1890mの全幅と3000mmのホイールベースを実現、広大な室内空間を手に入れている。また、シートはセパレートタイプのキャプテンシートで2-2-2のレイアウト。6名乗車でゆったりと贅沢に室内空間を使うことができる。
◆今回の車◆
車種:メルセデス・ベンツ Vクラスグレード:V230
年式:'99年式
走行距離:8万7000km
車検:平成20年1月
修復歴:なし
車両本体価格:89万8000円
支払総額:105万円
*車両は取材時のものです。既に成約済みの場合もありますのでご了承下さい
■今回お邪魔したお店
●カーブティック ブランチ
住所:千葉市稲毛区長沼原町550-1連絡先:043-258-6797
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
●答えてくれたのはこの人

営業:石川ひとみさん
■HIRO君のここが重要!
●センターパネル式のインパネ

↑Vクラスは最低地上高が低い分、室内高に余裕がある。ちなみに座面から天井までの高さは1020mm。また、インパネはセンターパネル式で、中央にスイッチ類が集中。衝突時に乗員の体を引き寄せるシートベルトテンショナーやABS、トラクションコントロールなど安全装備も充実している
●エアサス解除ボタン

↑Vクラスの後輪はエアサスを採用。コイルスプリングの代わりに、圧縮した空気を使用している。左右にセンサーがあり車軸の高さを検知。空気圧をコントロールして、コーナリング時の荷加重変化や乗員数、積載量にかかわらず一定の車高を保つ
●ゲート式シフトレバー

↑ゲート式インパネシフトと呼ばれる。当時はゲート式は高級感があり、ハイグレードな車に採用されることが多かった。HIROくん曰く「足元が広くなっていい」とのこと。スペースの有効利用にも一役買っている
●ウォークスルーを実現

↑前列、2列目、3列目はすべてキャプテンシート。定員は6人でそれぞれに肘掛けが付いている。先ほどのゲート式インパネシフトもウォークスルーを実現する一因
●後列は対面可能

↑シートを回転させるには取り外しが発生する。決して軽くはないので、対面にするのはひと仕事。多人数で乗車しているときや、イベントがあるときならいいが、軽い気持ちでは結構面倒かも。ちなみに、回転した状態で着座し走行すると、シートベルトができないなどの理由で道路交通法違反になるので注意
●全席キャプテンシート

↑3列目も2列目と同じシートを使用。座り心地や広さは全く遜色ない。今回取材した車には付いていなかったが、当時は2列目と3列目の間に、収納式センターテーブルを設置できるオプションがあった
●充実した3列目シート

↑3列目の窓は左右とも電動チルトアップ。加えて、カップホルダー、灰皿が設置されている
※当サイトに掲載されている記事の本文、イラスト、写真等の無断転載を禁じます。

