02/06: 第42回:あの最高級セダンが100万円で!? トヨタ セルシオ《後編》
カテゴリー: セダン
『HIROくん、トヨタの最高級車で頂点(てっぺん)を夢見る』の巻 後編

HIRO君(以下H):それじゃ、さっそく乗り込ってみよか。最高の車の内装。楽しみや~。
編集部(以下編):何てったってセルサスですしね。
H:セルサス? カーセンサーが間違えたらあかんよ。セ・ル・シ・オ。
編:セルサスはラテン語で最高とか至上という意味。セルシオの語源です。
H:なるほど。最高や至上か。そりゃ試乗して確かめないと。
編:うまくないですよ~。
■シートはもちろん電動です

H:電動シートに座ると、なんか高級車って感じがするな~。
編:HIROくんの体重でも動くんだからたいしたもんです。
H:…。前後はもちろんのこと、シートの高さや背もたれ面まで調整できるランバーサポートまで付いてるんやね。
編:ちなみに助手席も電動シートですよ。
H:うーん、ますます高級感が。ええ感じ。
■ピカッと光って見やすいです

編:メーター類はオプティトロンなんですよ。
H:oh~、プティとロン。外国人?
編:違うと知ってて言ってますよね。オプティトロンメーターとは自動発光式のアナログメーターのことです。ちなみにオプティトロンはトヨタ車に使われる言葉なんです。日産ではファインビジョンメーターって呼ばれてるんです。わかりましたか。
H:ふぁいん。
編:いや、そこは普通にハイで。
■ウィーンってステアリングが~

H:お、キーを差し込んだら、ステアリングが動いた~!
編:オートチルトアウェイ&リターン機能ですね。
H:また小難しいことを。要は、キーを抜いたらステアリングが上がり、差すと元に位置に戻る機能やね。
編:おー、わかりやすい。
H:おなかが出てるボクには嬉しい機能や。
編:いや、普通の人も乗り降りしやすいですから。
■CD派のあなたも大丈夫

H:6枚までセットできるCDチェンジャーやん。ボクはCD派やから助かるわ~。
編:確かに、音がいいですからね。しかも6枚も入れられるのは嬉しいな。
H:室内にあるから、入れ替えも簡単やしね。ええんとちゃう。
■走れ、安全に

編:運転席の感触はどうですか?
H:うーん、このウッドのセンターパネルが高級感たっぷりや。
編:いや、そこでなくて。
H:いや、ちょっと運転しただけでもスーッと動くのがわかるで。
編:変速の進み具合を検出しながら、クラッチ油圧とエンジンの点火時期、電子制御スロットルを協調的に制御することで、滑らかでレスポンスの速い変速になったんです。
H:わかったようなわからんような。でも、スーッと動くのは間違いないな。
編:その感覚が一番読者にも伝わる気がしますね…。
■後部座席も広々

編:社長!
H:なんだね。
編:って、小道具に葉巻なんか仕込んじゃって。乗り心地はどうですか?
H:やっぱりこういう車は後部座席の快適さが重要やね。ほんま広くて乗り心地ええよ。
編:初代よりレッグスペースを70mm拡大し居住性も向上させているんです。コンソールボックスも付いてますよ。これは3人乗車時には収納可能。その場合は、中央席として使えるんですが、ほら、ヘッドレストもちゃんとあるんですよ。
H:うーん、もう運転したくない。
■移動時にも資料をチェック

編:あれ、本なんか読んじゃって。
H:やっぱり社長さんとかお偉いさんが乗るんかな。読書用にライトが付いてんねん。
編:移動時に資料を読んだりするんでしょうね。
H:ボクも移動時にネタをチェックしたり、セリフ覚えたりとか。
編:芸能人っぽい。けど、いつも移動時は寝てますよね。
H:ZZZ…。
編:ほら。
■ところで今回の総額は?

編:ということで今回の総額です。
H:おいくら万円?なんと言っても、競争相手がM・ベンツSクラスやBMW7シリーズ。100万円は超えるんとちゃう?
店員さん:はい、車両本体価格89万8000円 諸費用10万4770円、リサイクル料金が1万4090円です。
H:ということは、(電卓で計算)101万6860円。100万円超えてるやん。
編:大丈夫。車庫証明を自分でやれば、車庫証明手続きの1万3650円が引かれるから。
H:100万3210円!ダメやないかい。
編:すいませーん。でも1000円以下を切り捨てれば100万円ってことで。
次回はプジョー307。
噂の猫足の感触はいかに。楽しみや~。
ということで、乞うご期待やで!
■トヨタ セルシオを知れ!

トヨタの技術を最大限投入して作られた、日本が世界に誇る最高級セダン。直接のライバルを、BMW5シリーズとメルセデス・ベンツEクラスに定めていた。静粛性の高い4LのV8エンジンを搭載。後期型では5ATが組み合わされたことによって、高速走行時の静粛性と燃費をさらに向上させている。駆動方式はFR。グレードは基本となるA、B、C仕様の3タイプに加え、ダンパーが欧州車風にハードセッティングされたeRバージョン、C仕様の後部座席にパワーシート、バイブレーターなどの装備充実のFパッケージも用意された。今回紹介する車は2代目の後期モデルで、グレードはA仕様
◆今回の車◆
車種:トヨタ セルシオグレード:4.0A
年式:'98年式
走行距離:11万9000Km
車検:09(H21)年11月
修復歴:なし
車両本体価格:89万8000円
支払総額:101万6860円
*車両は取材時のものです。すでに成約済みの場合もありますのでご了承ください
■今回お邪魔したお店
●ゴールデンカンパニー
住所:神奈川県横浜市港南区日野2-27-28連絡先:045-840-6680
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日
●答えてくれたのはこの人

代表取締役:鎌田 拓さん
■HIRO君のここが重要!
●高級車の証!パワーシート

↑セルシオには全てに運転席パワーシートが装備されていて、そのうちBとC仕様はメモリー機能付き。また同じくBとC仕様は、ウールモケットか本革仕様が選べたが、A仕様はモケットのみ。
●オプティトロンメーター

↑従来型はメーターの表示部分の全体を照らすが、オプティトロンメーターは、文字の部分を裏側より照らす方式。針の周りが暗いので、針自体が発光しているように見える。ブラックアウト状態のメータパネル内で指針→目盛り→文字といった具合にセクションごとに順番に点灯する
●オートチルトのステアリング

↑ステアリングに設置されているドライビングモニタースイッチを使えば、運転中手を離さずにメーターに表示される平均車速や平均燃費、走行時間や巡航可能距離などを確認できる
●室内にあるCDチェンジャー

↑エアコンを小型化するなどして、インストルメントパネル内部のスペース効率が向上。大型のクラブボックスが実現し、チェンジャーを設置することが可能に。チェンジャーが室内にきたことで、結果的にラゲージルームが広くなった
●本木目のセンターパネル

↑センターパネルは木目調ではなくて本木目で高級感があふれる
●読書灯も設置

↑リアのピラー部に読書灯を設置。楽な姿勢で読書を楽しめる
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