06/06: 第9回:古いけど新しい!?ホンダ HR-V《前編》
カテゴリー: SUV&クロカン
『時代を先取りしすぎた車!?
HIROくんも思わず進化する』の巻
ラウンドガール風に車両本体価格を紹介するHIROくん。「今回は73万5000円。総額は全てのチェックが終わってから発表するでー」。うーん、HIROくん。どう見ても選手です。
■顔 on 顔
一番印象的な部分は?と聞かれて、顔と即答したHIROくん。「なんかヘビみたいやね。爬虫類っぽいな~。オモロイ顔してる」とのこと。HR-VもHIROくんを見て、きっと同じように思っていると思います。はい。
■縦型のテールランプがカッコイイ
「7年以上前の車にしてはデザインが今っぽいね」とHIROくん。「特にこの縦型のテールランプは、最近の車にあるデザインやから、近頃でた車って言われても納得するね」とのこと。なるほど、時代を先取りですね。ある意味見習いたいです。
■ちょっとくらいの段差は平気です
最低地上高は175mm。ちょっとくらいの段差は平気です。「これを置いたらわかりやすいんとちゃう」と飲みかけの500mlのペットボトルを置いてくれたHIROくん。ナイスアシスト。これくらいの高さなんです。みなさん、わかりましたか?
■最低地上高が高いからこそ念入りにチェック
ちょっとくらいの段差は平気。だからこそ、下回りをしっかりチェック。実力を過信しすぎたムリな乗り越えなどで、傷が付いている可能性があります。店員さんと一緒にチェックするHIROくん。「きつい、きつい。重い」。さすがは150kgオーバーです。
■進化の過程を表しています
HIROくん曰く、「この車のデザインは進化の途中」とのこと。「古い車から現在の車のデザインに移行する途中の形っぽいな」。だから、あんまり古さを感じさせないのでしょうか。個性的という意味では目立つ車です。ちなみに、3人のHIROくんは教科書なんかでよく見る、人の進化の過程を表しています。HIROくんも進化途中。いや、体重じゃなくて。
■外側からいいもの発見
運転席のダッシュボードに何かを見つけたHIROくん。「ETCやん。最初から付いてるんやね」。どうやら前オーナーが付けていたものらしいです。「ということは、結構頻繁に高速道路をつかっていたということ?」とHIROくん流プロファイリング。「エンジンルームはしっかりチェックやね」。なんか頼もしい。何はともあれ、高速道路を多用する人にはうれしい装備です。
■試乗できないので特に念入りに
今回は車検切れでナンバーがない車ということで、公道での試乗はできません。そこでエンジンルームをしっかりチェック。「くんくん。くんくん」。異臭がないか確認するHIROくんです。他にも、異音や振動などもチェック。ベルト類やゴムなどはひび割れなど劣化がないか確認しましょう。
■実際に荷物を積んで確認
その最低地上高の高さから、荷室への荷物の積み込みは比較的楽。「積むときもやけど、取り出すときが楽やね」とHIROくん。実際にモノを出し入れすると、より感覚が掴めます。
■荷室は使われ方もチェック
「荷室にキズがないか確認。うん、キレイに使われてるね」とHIROくん。特にSUV系は、レジャーグッズなどを積み込むことも多いので、念入りに荷室を確認。ペットの毛などがあれば、日常的にペットを載せていたなど、わかることも多いですよ。
■やっと外装まわりのチェックが終了
この日は晴天。気温も高め。「疲れた~」と一休みのHIROくん。広い展示場などを歩き回る夏のUカーチェックは、帽子などがあった方がいいですよ。
さて、いよいよ内装のチェックですよ。HIROくん。「う~ん、お腹減った~」
仕方がないので、内装チェックは次週までおあずけ。総支払額も発表するのでお見逃しなく!! 待つべし
■HR-Vを知れ!
クーペをイメージさせるスタイルに15インチタイヤを装着。最低地上高は190mmでラフロードでの走破性を確保している。全長は4mを切っておりSUVではあるがサイズはコンパクト。エンジンは1.6Lの直4と1.6L直4VTEC。前車は5MT&CVT、後者はCVTが組み合わされる。駆動方式はFFと4WD。全車に前席エアバッグとABSが標準装備される。今回取材した車は、1999(H11)年7月の一部改良モデル。ホイールベースと全長を100mm延ばした5ドア車で、後席居住性が拡大し、フルフラットなど多彩なシートアレンジも可能になった。
◆今回の車◆
ホンダ HR-V
グレード:1.6J
年式:H12年式
走行距離:6万2000km
車検:車検整備付
修復歴:なし
車両本体価格:73.5万円
*車両は取材時のものです。既に成約済みの場合もありますのでご了承下さい。
■今回お邪魔したお店

●ホンダクリオ共立
オートテラス港北インター
住所:神奈川県横浜市港北区小机町1728-1
連絡先:048-930-6666
営業時間:9:00~20:00
定休日:火曜日
●答えてくれたのはこの人

営業担当:辻口雄也さん
■HIRO君のここが重要!
●涙目ヘッドライトの先駆け↑ ヘッドランプは涙目形状。最近では、いろいろなメーカーで用いられる形になったが、8年前のデビュー当時としては先進的な試みのデザインだった。
●視認性も高い縦型リアランプ
↑車高の高さと相成って、視認性が高い縦型のコンビネーションランプ。当時、縦型といえばボルボのワゴンが有名だったが、日本車でもS-MXやステップワゴンなどにも採用されていた。
●革新的なデザインのエクステリア
↑ボディサイズは、全長x全幅x全高:3995x1695x1575mm。一見すると背の高いセダン。ボルボXC90やアウディQ7のような高級SUV的なルックスと似ているとは言い過ぎだろうか。
ちなみに「HR-V」は「Hi-rider Revolutionary Vehicle」の頭文字。当時は確かに革新的なデザインだった。
●1.6L直4DOHCエンジン
↑搭載されるエンジンは、1.6Lの直4と1.6L直4VTEC。今回取材した1.6J FF車(CVT)の燃費は10・15モードで14km/L。
●後席を倒すことで広がるラゲージ
↑後席を倒すとワゴンのような使い勝手になる。開口部も広く、荷物の出し入れは比較的ラクに行える
[REPORT/林田孝司 PHOTO/桜井健雄]
※当サイトに掲載されている記事の本文、イラスト、写真等の無断転載を禁じます。


