法定24カ月定期点検を受けていれば、無償で修理してもらえます

まず、車検時に法定24カ月定期点検を受けていたかどうかが重要なポイントとなります。なぜなら、法定24カ月定期点検の項目のなかには、ブレーキの分解点検整備が含まれているからです。つまり点検を受けていれば、車検をお願いしたディーラーや整備工場で、無償でブレーキ修理が可能です。

しかし、車検に通すだけで法定24カ月定期点検を行わない代行業者に依頼していたり、自分でユーザー車検で通すなどして、車検後に法定24カ月定期点検を行うつもりだった、というような場合は当然、修理費用は自己負担ということになります。なぜなら車検は、その後の車の保安性を保証しているものではないからです。

また、法定24カ月定期点検を含む車検を行ったのち、ブレーキが故障。その結果、事故を起こしてしまった時は、故障の状況により一概にいうことはできませんが、原因が車検やそれにともなう整備にあることがはっきりしていれば、整備を行ったディーラーなどに対して、事故の責任や保証を交渉することができるでしょう。

どちらにしろ、こうしたトラブルが起こらないように、車検代行業者に車検を依頼したり、ユーザー車検をする場合も、法定24カ月定期点検はしっかりと行いましょう。