1回目よりも整備料がかかり、変わる可能性があります

車検にかかる費用の大まかな内訳は、法定費用/手数料/整備料の3つです。この中でもっとも大きな比重を占める法定費用は、1回目でも2回目でも車検の回数にかかわらず金額は変わりません。また、手数料は車検を依頼する業者や場所によって異なりますが、1回目と同じところに依頼するなら、ほぼ同じ金額になるでしょう。

一方、整備料に関しては、日頃からメンテナンスを十分していれば、車検時だからといって変わることはありません。しかし消耗品類をまったく替えていなかったり、法定24カ月定期点検で不具合箇所が見つかって修理を行う必要があれば、1回目よりも2回目の車検時のほうが費用が高くなります。以下に5年目までにメンテナンスをしておいたほうがよい主な消耗品とおすすめの交換時期を紹介します。

・タイヤ(5年程度)
・エンジンオイルフィルター(走行距離1万kmまたは1年)
・ラジエター液(2年ないし3年ごと)
・ブレーキオイル(2年ないし3年ごと)
・ATフルード(走行距離5万km程度)

このほか、エンジンオイルやブレーキパッドなどさまざまな消耗品があるので詳しくはこちらを参考にしてください。

まとめると、車検の費用は整備料によって左右されるということです。特に新車時から1回目の車検では、消耗品をほとんど替えなくても普段の使用に大きな支障はありませんが、2回目まで何もしていなければ、その分整備費用がかかります。つまりユーザー自身が日常的に車の維持管理を怠らないことが、料金負担の軽減につながるのです。