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カテゴリー: 予算で選ぶ!!
スポーツカーとは“ただ速く走ること”を目的にしたクルマなのだろうか?
それは違う。ここではスポーツカーとはドライバーに運転する楽しさを
味わわせてくれるクルマ、見ているだけでドキドキするクルマと定義したい
したがってボディタイプは様々だ。今回は予算150万円で買えるスポーツカーを
走りとオシャレさという2つの側面から魅力を検証してみた
走りは木下隆之氏、オシャレさはMJブロンディ氏。2人のベストバイは一体?
家族でいてもスポーツマインドは変わらず
スポーツカーとは決してクルマの形ではなくドライバーに刺激を与えてくれるクルマのこと
ここでは家族とともに走りを楽しめるクルマを紹介する
LEGACY B4 スバル レガシィB4(2003年~)
スバル レガシィB4(2003年~)|150万円以下のスポーツカー
シンメトリカルAWDによる
抜群の操縦安定性が特徴

ボディは大型化されたが、スポーティセダンという初代のDNAは健在。安全性能などによる重量増を部品の見直しなどで対応。エンジンは3L水平対向6気筒を筆頭に2Lターボ、2LNAの4種類。2006年にはモードの切り替えによって走りを変えられるSI-DRIVEを採用した。高年式の物件が多い。
木下隆之:
常に弱アンダーステア傾向にあり、スタビリティの高さが最大の特徴。それでいて、どのエンジンも動力性能も頼もしく高速ツーリングは得意。しかも、足回りの剛性感が高いから、一人でワインディングを攻め込むことを許容し、サーキットもこなす懐の広さが魅力。でもやっぱり、家族とのドライブで個性が光る。

MJブロンディ:

シブい。これみよがしなオシャレ感はないが、男は黙ってサッポロビール的な、本物だけがもつ苦み走ったほのかなオシャレ感が漂っている。イメージは高倉健。高倉健のつもりで乗れば、シブさは本物になる。先代B4はさらにシブい。寡黙に、ジェントルに乗りこなしたい。

ダイハツ コペン(2002年~)|150万円以下のスポーツカー icon_popup.gifカタログを見る
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RX-8 マツダ RX-8(2003年~)
マツダ RX-8(2003年~)|150万円以下のスポーツカー
ロータリーを搭載した
4ドア4シータースポーツ

新世代のロータリーエンジン“レネシス”を搭載する4ドアのスポーツモデル。優れたスタイルをスポイルしないためにリアドアは観音開きとなる。重量配分は50:50という抜群のバランスを誇る。最高出力はタイプSの6MT車で250psとなる。最近MCした影響か前期型の値落ちが活発。
木下隆之:
国産車で最もノーズが軽く感じるのがこのマシン。コーナー立ち上がりで、アンダーステアを感じることは皆無。常にステアリングの反応が確保されているのが特徴だ。だからすこぶる気持ちいい。絶対的なパワーは不足気味だが、9000rpmオーバーまで許容するその特性は圧巻。峠の下りを攻めたくなる。

MJブロンディ:

RX-8の独創的なパッケージングは、マニアとしては尊敬の対象だ。こういうクルマは、ノーマルをきれいに磨き上げて乗っていると、オシャレに見える。注意すべきは、所帯臭さ。ファミリィの香りは、極力排除したい。それさえ注意すれば、どんなシーンでもオシャレにキマる。そこに男の矜持が感じられる。

トヨタ MR-S(1999~2007年)|150万円以下のスポーツカー icon_popup.gifカタログを見る
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ALTEZZA トヨタ アルテッツァ(1998~2005年)
トヨタ アルテッツァ(1998~2005年)|150万円以下のスポーツカー
ポストAE86とも呼ばれた
FRスポーティセダン

デビュー当時は、ポストハチロクとも呼ばれたFRスポーツセダン。縦置きのエンジンをフロントミッドシップに搭載する。エンジンは直4と直6のともに2L。直4には6MTが設定されていた。時計のクロノグラフをモチーフとしたインパネなど随所にスポーティさが漂う。最近になって50万円以下も登場。
木下隆之:
AE86の再来か、という操縦性が自慢。4発、6発とも、路面を掻きむしるようなパワーはないから、ドリフトキープは苦手。前後左右に姿勢を入れ替えながら、ドリフト気味の姿勢でコーナーを攻め込むのが楽しいのだ。ブレーキもリア利きだから、姿勢制御も優しい。4ドアながら、魂はワインディグにある。

MJブロンディ:

アルテッツァには、走り屋のイメージがあるが、それは品のある走り屋だ。アルテッツァを選んでいる時点で、オトナのオシャレを感じる。逆に、走りにぜんぜん興味ありません的な空気はオシャレ的にマイナスだ。基本ノーマル、ホイールだけドレスアップくらいでファミリィで乗ると、とてもオシャレさんである。

日産 シルビア(1999~2002年)|150万円以下のスポーツカー icon_popup.gifカタログを見る
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Report/木下隆之、MJブロンディ
※この記事は、カーセンサー関東版8号(4月3日発売)の特集をWEB用に再構成したものです


カテゴリー: 予算で選ぶ!!
スポーツカーとは“ただ速く走ること”を目的にしたクルマなのだろうか?
それは違う。ここではスポーツカーとはドライバーに運転する楽しさを
味わわせてくれるクルマ、見ているだけでドキドキするクルマと定義したい
したがってボディタイプは様々だ。今回は予算150万円で買えるスポーツカーを
走りとオシャレさという2つの側面から魅力を検証してみた
走りは木下隆之氏、オシャレさはMJブロンディ氏。2人のベストバイは一体?
妖しく輝く夜の街並みと大人の香りが似合う
ここで紹介する3台は排気量が大きくなり、価格もグンと高め走りの性能はもちろんだが、
それを前面に押し出すことのないスタイリッシュなエクステリアには大人の雰囲気が漂う
FAIRLADY Z 日産 フェアレディZ(2002年~)
日産 フェアレディZ(2002年~)|150万円以下のスポーツカー
原点回帰を狙った
ピュアスポーツクーペ

日産のFR車のトレンド、FMプラットフォームを採用した2シータークーペ。インパネなどは初代S30のインスパイアを強く感じる。エンジンの3.5LV6は年々進化し、現在では最高出力が313馬力まで高められた。ブレンボ製ブレーキなどこだわりの装備を採用するグレードも。100万円台の物件が多い。
木下隆之:
今国内で最も美しいピュアスポーツカーだろう。速さよりも運転する楽しみを最優先にしているのも特徴だ。もっとも、内に秘める性能は侮れない。313馬力もあるし、コーナリング限界も高い。走りはおとなしいわけもなく、むしろ力強いのだ。深夜の街を抜けて早朝のワインディングへ向かう。決まりすぎる!

MJブロンディ:

Zは、北米で見るとキュートな美少女。しかし日本では、オシャレ的にはやや厳しい。デザインも走りも金額的にも中途半端で、突き抜けた部分が見当たらないからだ。しかしクラシックモデルは違う。先代のZ32はまだ中途半端だが、Z31以前は文句なくオシャレだ。ファッション雑誌から抜け出したような存在になれるはずだ。

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SKYLINE COUPE 日産 スカイラインクーペ(2003~2007年)
日産 スカイラインクーペ(2003~2007年)|150万円以下のスポーツカー
北米で大ヒットしたクーペモデル
美しさの際立つスタイルは秀逸

北米での大ヒットを受けて、H15年に登場。シャーシはセダンと共通だが、外板パーツはほぼ別物で乗車定員もこちらは4人乗り。エンジンは3.5LV6の1種類でミッションは6MTと5ATを用意。初期の6MT車にはブレンボ製のブレーキが装着されている。100万円台が中心になっている。
木下隆之:
スタイリッシュさに目を奪われるが、操縦安定性はスポーツカーのレベル。足は硬く締め上げられていて、攻めると横Gも高く、かなりのペースでワインディングを攻め込めるのだ。その証拠に、乗り心地は決して優しくはない。パワーは十分だし、6MTまで装備している。走りを忘れられない大人へ、というわけだ。古くなっても決して色あせずオシャレさはアップする

MJブロンディ:

もともとオシャレな都会のクーペのイメージなわけだが、狙いどおりとってもオシャレだ。フォルムがメチャメチャ美しく、しかも余裕を感じさせる。特にこの先代モデルは、今後年を経るごとにオシャレな古着のように味が出てくる。今から先代スカイラインクーペを買っておき、10年くらい乗り続けると、最後は神の領域までオシャレさんになるはずだ。

日産 スカイラインクーペ(2003~2007年)|150万円以下のスポーツカー icon_popup.gifカタログを見る
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3SERIES COUPE BMW3シリーズクーペ(1999~2006年)
BMW3シリーズクーペ(1999~2006年)|150万円以下のスポーツカー
セダンとはベースは同じでも
エクステリアはまったくの別物

1999年に登場したE46型のクーペはシャーシこそセダンと同じだが、外板パーツはまったくの別物で共通なのはドアノブぐらいという。エンジンは1.9L直4と2.8L直6、3L直6の3種類。1.9L車にはMT車も設定される。シリーズのトップの3.2L直6エンジンを搭載するM3はまだ平均で537万円と高め。
木下隆之:
FRスポーツカーのベンチマーク。前後重量配分に優れ、フットワークは軽快だ。ステアリングレスポンスも鋭く、それでいてスタビリティが高い。乗り心地と操縦性のバランスが見事なのだ。高価格だがM3の走りは天下一品。速く、上質で、刺激十分。一度この世界に触れてみるのも悪くない。

MJブロンディ:

オシャレ的には文句のつけようがない。いばりすぎない高級イメージ、ものがわかったオトナのイメージ、セダンではなくあえてクーペを選んだ余裕のイメージ、なにもかもがプラスだ。どこに置いても、どんな時でも、オーナーを「ちょっと違う特別なヒト」に見せてくれる。

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Report/木下隆之、MJブロンディ
※この記事は、カーセンサー関東版8号(4月3日発売)の特集をWEB用に再構成したものです


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