プジョー 406 V6 モデル 【プレイバック試乗記】 : 10/22
カテゴリー: フランス車の試乗レポート
※この記事はカーセンサー関東版24号2000年6月29日発売号に掲載されていたものをWEB用に再構成したものです
可変吸気バルブタイミングシステムが採用されたV6エンジン搭載
ビッグマイナーチェンジでセダンとブレーク(ワゴン)はグリルやサイドモールなどに変更が加えられた406シリーズだが、クーペに関しては外観上の変更はほとんどない。けれど違いは中身にあり。
改良された3L V6エンジンは軽量化が施されているほか、可変吸気バルブタイミングシステムが採用され最高出力で16ps、最大トルクで2.3kg-m、向上している。エンジンに加え配線関係でもシェイプアップがなされたため、クルマ全体で20kg軽くなっているのが強みだ。またインパネのデザインは406シリーズすべてが一新され、スイッチ類が大きく使いやすく改良されている。
クーペに関しては左右のハンドルをチョイスできる。日本の道路状況からいえば使いやすいのは右だが、左の場合、ワインディングを走るときにAピラーがセンターラインを遮らないため視界が良く、こちらも悪くはない。
改良された3L V6エンジンは軽量化が施されているほか、可変吸気バルブタイミングシステムが採用され最高出力で16ps、最大トルクで2.3kg-m、向上している。エンジンに加え配線関係でもシェイプアップがなされたため、クルマ全体で20kg軽くなっているのが強みだ。またインパネのデザインは406シリーズすべてが一新され、スイッチ類が大きく使いやすく改良されている。
クーペに関しては左右のハンドルをチョイスできる。日本の道路状況からいえば使いやすいのは右だが、左の場合、ワインディングを走るときにAピラーがセンターラインを遮らないため視界が良く、こちらも悪くはない。
アクセルを踏み込むほどにひらひらと飛ぶような、そそる走りのV6
↑センターパネルのデザインが一新され、スイッチが大きく使いやすくなった(左)改良により、パワーピークはより高回転に、トルクピークは低回転になっている(右)
もともと攻撃的にアクセルを踏み込めば踏み込むほど、ひらひらと飛ぶように走って面白みの増す406シリーズだが、今回の改良型エンジンでより一層その傾向が強調された。低速からのトルクは十分にあり、学習機能付き電子制御ATはどんどんアグレッシブな走りを要求してくる。また、クーペの場合、ブレークに比べるとボディが軽い分エンジンを回す必要がなく、静かに機敏な走りが楽しめる。もっとも音&振動対策、ATの変速比の違いも走りと静粛性に大きく影響しているけれど。
クーペに装着されたブレンボのブレーキは剛性感も十分。カタチの美しさだけでなく、走りも周囲を惹きつけるクーペに仕上がった。
SPECIFICATIONS
岩貞るみ子の責任採点
| コンセプト | 4点 | 取り回し | 3点 | 加速性能 | 5点 | ブレーキ性能 | 4点 |
| フィニッシュ | 4点 | 操作系の使い勝手 | 3点 | 乗り心地 | 4点 | 環境対策 | 3点 |
| 前席居住性 | 4点 | ラゲージルーム | 3点 | 操縦安定性 | 4点 | 燃費 | 3点 |
| 後席居住性 | 3点 | パワー感 | 5点 | 高速安定性 | 4点 | ステータス | 4点 |
| 内装の質感 | 4点 | トルク感 | 5点 | しっかり感 | 3点 | コストパフォーマンス | 3点 |
| 得点合計 | 75/100 | ||||||























