05/23: 【プレイバック試乗記】VW ゴルフワゴン
カテゴリー: ドイツ車の試乗レポート
※この記事はカーセンサー関東版10号2000年3月16日発売号に掲載されていたものをWEB用に再構成したものです
■一回り大きくなり使い勝手向上。ベストバランスはワゴンEだ
↑ゴルフIVワゴンはゴルフIIIワゴンよりも一回り大きくなっている(左)2Lエンジンと1.6Lエンジンの外観上の違いはホイールだ。写真は1.6Lのもの(右)
ゴルフワゴンは先代のゴルフIIIのときにバリエーションに加わったモデルだが、日本ではちょうどRVブームということもあり、着実に販売台数を伸ばした。そのゴルフが1999年にゴルフIVに進化したのだが、ワゴンモデルはラインナップされなかった。そしてこのほど待望のワゴンモデルがゴルフIVシリーズのラインナップに加わった。ゴルフIVワゴンはゴルフIIIワゴンよりも一回り大きくなっている。当然、室内は先代モデルよりも余裕があり、ラゲージスペースも広くなったが、全幅が1.7mを超えているので3ナンバー登録になってしまった。もちろん自動車税はナンバーではなく、エンジン排気量で課税されるのでランニングコスト増の問題はないといえる。
搭載されるエンジンだがGLiは2L直列4気筒、Eが1.6Lになる。それぞれにどのようなワゴンに仕上がっているのかをチェックした。
■1.6Lエンジンは新しいアルミ製のおかげで音のこもりは少ない
↑リアシートを倒せばフラットな荷室ができる。床下にも小物入れが用意される(左)写真はフラットなトルクが魅力の2Lエンジン。1.6Lエンジンも用意されている(右)
最初は2LのGLi。トランスミッションはドライバーの走り方でシフトプログラムを変えるDSPと呼ばれる機能付きの4速ATである。GLiで走り出して最初に気になったのはエンジン音だ。こもった感じのその音はアクセルオンで発生し、耳障りだった。加速の伸びもイマイチ。ハンドリングも、特に高速道路でのレーンチェンジでは、ロールが大きく感じられる。しかも、やや揺り返しも発生していた。
一方、Eの1.6Lエンジンは、音は多少大きめだが2Lエンジンより新しいアルミ製のおかげで音のこもりは少なかった。ボディのロールも抑えられており、扱いやすい。GLiに比べ若干軽い車体が1.6Lエンジンの持つ性能とベストマッチだ。
| 主要諸元のグレード | GLi |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | 4AT |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4400×1735×1490 |
| ホイールベース(mm) | 2515 |
| 車両重量(kg) | 1340 |
| 乗車定員(人) | 5 |
| エンジン種類 | 直4SOHC |
| 総排気量(cc) | 1984 |
| 最高出力[ps/rpm] | 116ps/5200rpm |
| 最大トルク[kg-m/rpm] | 17.3kg-m/2400rpm |
| 10・15モード燃費(km/L) | 9.7 |
| ガソリン種類/容量(L) | 無鉛プレミアム/55 |
| 車両本体価格 | 245~275万円 |
| コンセプト | 3点 |
| フィニッシュ | 3点 |
| 前席居住性 | 4点 |
| 後席居住性 | 4点 |
| 内装の質感 | 3点 |
| 取り回し | 3点 |
| 操作系の使い勝手 | 3点 |
| ラゲージルーム | 4点 |
| パワー感 | 2点 |
| トルク感 | 2点 |
| 加速性能 | 3点 |
| 乗り心地 | 4点 |
| 操縦安定性 | 4点 |
| 高速安定性 | 4点 |
| しっかり感 | 3点 |
| ブレーキ性能 | 3点 |
| 環境対策 | 4点 |
| 燃費 | 4点 |
| ステータス | 4点 |
| コストパフォーマンス | 4点 |
| 得点合計 | 68/100 |






















